articleニュース
弥生、AI自動仕訳「AI取引入力β」を弥生会計オンライン全ユーザーに開放
弥生株式会社が「AI取引入力β版」を弥生会計オンライン全ユーザー向けに開放。領収書・レシート写真から仕訳候補を自動提示し、入力工数の削減を目指す。従来のスマート取引取込の進化版として位置づけ。
概要
本記事は公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報は出典欄をご参照ください。
弥生株式会社は2026年5月12日、「AI取引入力β」を弥生会計オンライン(クラウド版)の全ユーザー向けに一般公開した。スマートフォンやスキャナで撮影した領収書・請求書の画像をもとにAIが日付・金額・取引先・科目を自動認識し、仕訳候補を提示する機能。ユーザーは提示内容を確認・修正するだけで仕訳登録が完了する。
事実のポイント
- 弥生会計オンライン(セルフプラン・ベーシックプラン・トータルプラン)の全契約者が利用可能(追加料金なし)
- レシート・領収書のほか、口座明細・クレジットカード明細からも自動取込が可能
- 従来の「スマート取引取込」の上位機能として位置づけ、AI認識精度を大幅に改善したとしている
- 月100件までの取込が無料。100件超は別途オプション費用(詳細は弥生公式サイト参照)
- 弥生会計デスクトップ版(インストール型)はβ対応の予定なし
用語・背景の補足
AI-OCR(Optical Character Recognition): 画像から文字を認識するOCR技術にAIを組み合わせ、手書き・印刷物・レイアウトが不規則な書類の読み取り精度を向上させた技術。領収書・契約書などへの業務適用が進んでいる。
スマート取込: 銀行口座・クレジットカードの明細データを自動インポートし、過去の入力パターンから科目を推定する弥生の従来機能。AI取引入力βはこれを大幅に拡張した後継機能。
β版(ベータ版): 正式リリース前の試験版。主要機能は動作するが、一部の挙動・UIが変更される可能性があり、フィードバックを収集しながら改善する段階。
注意点
- AI提案は自動的に確定されるわけではなく、ユーザーによる確認・修正が必要
- 弥生会計オンラインのみ対象。弥生会計24(デスクトップ版)では利用不可
- 科目判定の精度は取引種別・入力サンプル数によって変わるため、初期運用時は確認作業が重要
編集部見解
(追記予定)
info 公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報・追加情報は出典欄をご参照ください。