articleニュース
Perplexity、リアルタイム検索連携 API「Sonar Pro」のエンタープライズ向け提供を本格化
Perplexity AI が検索連携推論 API「Sonar Pro」のエンタープライズ向け提供を強化。社内システムへの組み込みや高頻度クエリに対応するレート上限引き上げ・SLA 保証・SSO 対応が追加され、リアルタイム情報を活用した業務 AI アプリケーション構築を支援する。
概要
※本記事は公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報は出典欄をご参照ください。
Perplexity AI は 2026 年 5 月、検索機能を統合した推論 API「Sonar Pro」のエンタープライズ向け機能拡充を発表した。従来の Sonar API に比べ、リクエスト上限(レートリミット)の引き上げ・99.9% 稼働率 SLA・SSO(シングルサインオン)対応・専用カスタマーサクセスが追加され、社内ツール・業務アプリへの本格的な組み込みを想定した企業向け提供体制が整った。
事実のポイント
- Sonar Pro API: Perplexity の検索エンジン能力と LLM 推論を組み合わせた API。クエリに対してリアルタイムのウェブ検索結果を参照しながら回答を生成できる
- エンタープライズ向け追加機能(Sonar Pro Enterprise):
- レートリミット: 月 500 万リクエストまで対応(Sonar Pro 標準の 10 倍以上)
- SLA: 99.9% 稼働率保証(営業補償あり)
- SSO 対応: SAML 2.0 / OIDC に対応し、社内認証基盤との統合が可能に
- 専用テクニカルサポート・カスタマーサクセスマネージャーのアサイン
- 対応モデル: Sonar Large(Llama 3.3 70B ベース)・Sonar Reasoning(推論強化版)
- 価格: 1,000 トークンあたり $1(Sonar Pro)から企業ボリューム割引あり(個別見積もり)
- 主な用途: 社内FAQ自動応答・マーケットインテリジェンス収集・ニュース要約・調査業務自動化
用語・背景の補足
Sonar API: Perplexity の検索機能を他のシステムに組み込むための API。ChatGPT・Claude 等の汎用 LLM と異なり、常にウェブ検索を行って最新情報を回答に含める「常時グラウンディング」が特徴。情報の鮮度が要求される業務(ニュースモニタリング・株価・製品情報など)に適している。
グラウンディング: AI が回答を生成する際に、外部の信頼できる情報源(ウェブ・データベース等)を参照して回答の根拠を確保する手法。ハルシネーション(誤情報生成)の抑制に効果がある。
注意点
- Sonar API を使用した場合でも、ウェブ検索結果の正確性はソース元に依存するため最終的な事実確認は人間が行う必要がある
- 日本語対応は英語に比べ限定的な場合があるため、日本語業務への組み込みは事前検証を推奨
- エンタープライズプランの詳細条件は Perplexity 営業チームへの問い合わせが必要
編集部見解
(追記予定)
info 公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報・追加情報は出典欄をご参照ください。