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Anthropic がシリーズ H で 650 億ドル調達・評価額 9,650 億ドルに——OpenAI を超え AI 企業最高評価額へ
Anthropic がシリーズ H ラウンドで 650 億ドルを調達し、評価額が 9,650 億ドルに到達。OpenAI の 8,520 億ドルを超え、非上場 AI 企業として世界最高評価額となった。Altimeter・Dragoneer・Greenoaks・Sequoia が共同主導。
概要
Anthropic は 2026 年 5 月 27 日、シリーズ H ラウンドで 650 億ドル の資金調達を完了し、評価額が 9,650 億ドル(約 145 兆円) に達したと発表した。これにより OpenAI の評価額(約 8,520 億ドル)を上回り、非上場テック企業として世界最高の評価額を記録した。Altimeter Capital・Dragoneer Investment Group・Greenoaks Capital Partners・Sequoia Capital が共同主導し、戦略投資家としてサムスン電子・SK ハイニックス・マイクロン・テクノロジーが参加した。
※本記事は公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報は出典欄をご参照ください。
事実のポイント
- 調達額: 650 億ドル(シリーズ H ラウンド)。単一ラウンドとして AI 業界最大規模の一つ
- 評価額: 9,650 億ドル。OpenAI(8,520 億ドル)を上回り、非上場 AI 企業として世界最高値を更新
- 主要 VC: Altimeter Capital / Dragoneer Investment Group / Greenoaks Capital Partners / Sequoia Capital が共同主導
- 戦略投資家: サムスン電子・SK ハイニックス・マイクロン・テクノロジーが参加。AI 半導体サプライヤーとの連携強化を示唆
- 資金用途: Claude モデルのさらなる性能向上・データセンター投資・研究開発費の急増する固定費に充当
- IPO への言及なし: 本ラウンドでの IPO 計画は発表されていない。Dario Amodei CEO は長期的な研究ミッションに集中する姿勢を強調
用語・背景の補足
シリーズ H: スタートアップのレイターステージ(後期)資金調達ラウンドの呼称。通常はシリーズ A から始まり、ラウンドを重ねるほど評価額が大きい成長段階を示す。AI 企業では数十億ドル規模が珍しくなくなっている。
Altimeter Capital: テクノロジー特化のグロースファンド。Airbnb・Shopify・Meta 等へも投資した実績があり、AI 分野への積極的な投資で知られる。
SK ハイニックス / マイクロン: HBM(High Bandwidth Memory)を製造する大手半導体メモリメーカー。AI GPU に不可欠なメモリを供給しており、Anthropic の戦略投資家入りは供給体制の強化を示唆する。
注意点
- 評価額はプライベートラウンドでの設定であり、上場時の市場評価とは異なる
- 「9,650 億ドル」はポストマネー評価額(調達後の評価額)であり、プレマネー評価額とは区別される
- Anthropic のビジネスモデルは API・サブスクリプション収益に依存しており、収益規模が評価額と乖離しているとの見方もある
- OpenAI との評価額比較はどちらのラウンドを参照するかで変動する可能性がある
編集部見解
(追記予定)
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