LEVEL 3 / ER09 — E04 AI統制

送信先・契約・用途の許可

通常会話・翻訳・メンション・チャット補助AI・メール2用途・登録済み構造化17用途に、契約確認記録・用途・分類・期限・現在接続の送信審査を接続しました。全入口への統一適用は未達です。

重要度を加味した整備スコア

6.00 / 12点

社内評価・共通配点 v1
2026年9月12日時点
全体100点のうち、この範囲の獲得点と配点

整備の進捗を比較する指標です。安全性・規格への適合率・導入合格点を示すものではありません。金融機関・大企業・AI専門企業で共通の配点を使います。個別の審査では、業務停止の影響や契約条件に応じて重要度を見直します。

本番導入では、テナント分離権限失効必須監査AI送信・実行復旧契約・審査資料などの受入条件を個別に確認します。配点が低い項目も必須条件から外れず、未達を他項目の得点で相殺しません。

獲得点 = 配点 × 項目点 ÷ 100。項目点は、その項目でできていることの本数が、できていること+残っていることのうち何割かです。採点方法と全体の配点を確認できます。

重要度順の配点と獲得点(配点は全体100点中)
項目配点現在の評価獲得点重みづけの理由
ER09 送信前の保護 12点 一部対応
証拠の段階 02 / 04
対応範囲 50%(済 6 / 残 6)
6.00点 機密情報の外部送信と契約違反を防ぐ
この表の合計12点留保・未確認も含む6.00点項目名から根拠と残条件へ進めます

到達点と残作業

確認できた実装・試験・文書の範囲を記載します。技術検証と配備・運用の証拠を区別し、参照先は下の記録欄に示します。

いまできていること

  • 対象経路で現在のテナント方針・閲覧権限・元データ版を照合。メールAIでは入力拒否/未送信/応答受領/出力検査と、AI実行者・人間依頼者を必須署名監査へ記録する。
  • 極秘候補と保護設定の欠損・評価失敗を拒否し、送信前後の現在条件を再確認する。管理者の契約確認記録が未設定・期限切れ・接続不一致なら、接続済みの対象経路では送信しない。
  • 翻訳とメールは標準AI実行者・人の依頼者・対象・必須署名監査・実使用量へ接続。翻訳応答は現在の閲覧権限・元本文・保護版・送信条件を再確認する。
  • 構造化17用途は不正な応答を拒否し、必須審査の拒否を代替成功へ置き換えず業務保存を停止する。メンションは署名した依頼原本と現在の権限を照合し、送信・回答公開・状態表示を制御する。
  • チャットの返信候補・会話要約・タスク抽出を送信審査・入出力保護・実行証跡・使用量へ接続した。出典は現在のテナント・ルーム参加・ルームPolicyから決め、選んだ原文のHMACへ拘束する。話者は参加者の通番へ置き換えるが、これを完全な匿名化とは呼ばない。
  • メンションは原文・AI実行・必須署名監査・キュー投入を同じ接続のトランザクションで確定する。投入に失敗した場合は受付全体を取り消し、保存されなかったことを画面に表示する。独立した2つのワーカーが競合しても、送信・使用量・回答・監査が各1件であることを確認した。

残っていること

  • プレビュー・生成・・検索・外部、旧翻訳処理、他モジュールの補助AIなどの未統合経路は、登録・制限・検証が必要。対象経路の成功を全AI入口の完了とは扱わない。
  • 意味による全秘密検知や完全匿名化は保証しない。無標識・分割・符号化情報や画像等は残課題。マスキング/仮名化と法的な匿名加工を混同しない。
  • 構造化17用途の個別依頼者・対象認可・必須署名監査・実行別使用量・業務結果照合、全入口の監査統合と独立した規則版管理は未達。
  • AI縮退による停止はプロバイダー単位の管理操作までで、全AI送信経路への適用と、すでに送信中の処理の取消は未達。
  • 外部AIの学習利用・保持・処理地域・再委託は契約/設定の実証が必要。実顧客データでの送信許可をこの試験結果から推定しない。
  • 記載した追加実装は本番・共有apptestへ未配備。配備した版と、その環境での再検証記録が必要。

この項目の受入条件

次のすべてを、コード・否定試験・確認・配備・運用証拠で示せたときにのみ「達成」とします。機能の存在やの成功は代わりになりません。

  • プロバイダー直前の通信を検証し、機密データが出ていないこと。
  • 未登録の送信先、分類不明、契約期限切れ、保護障害のいずれでも送信が発生しないこと。
  • 学習不使用・保持上限・処理地域・再委託条件が実契約と設定に一致すること。保持ゼロが必要な用途では、その条件も個別に確認すること。

試験・確認の記録

試験、文書照合、配備確認の記録を区別して記載します。対象環境・実施時点・検証範囲は各行をご確認ください。過去の試験成功は、現在の本番稼働や契約条件の充足を意味しません。

試験・確認結果
実装照合の基準Communication 7d3a4cef8(2026年9月12日)のコードと統制改善台帳 ER01〜ER16。以下の試験は実装時の記録で、今回の本文更新で再実行したものではありません。本番・共有apptestへの配備証拠ではありません。
9月11〜12日の追加実装・検証記録翻訳の署名監査・利用量統合、構造化17用途の拒否伝播、チャット補助AI3用途の出典・送信審査・結果監査、メンション受付とキュー投入の一体化を専用と合成通信で検証した記録を確認。外部への通信は合成応答に置き換えており、実プロバイダー接続・本番配備の証拠ではない。
EmailAiBoundaryTestほか関連6クラス(9月10日の記録)前回の隔離MySQL回帰は176テスト534 assertions成功。合成ブラウザでは規則エラーを403で拒否し、AI実行2件の未送信・署名監査6件と保存後fingerprintを照合。
AiGuardrailRuleFailureTest純粋単体20テスト33 assertions成功。DB障害は上記の別試験。正規表現の無警告だけを成功根拠にしていない。

出典は社内評価「Autais 導入基準調査・現状評価」(E04)と実装台帳の ER09 です。掲載は2026年9月12日時点の記録に基づきます。