機能
承認・差戻し
承認・差戻しの機能と画面の説明を、共通スライドにまとめています。企画中の項目は提供済みの機能と区別しています。
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承認・差戻しの機能と画面の説明を、共通スライドにまとめています。企画中の項目は提供済みの機能と区別しています。
よくある疑問
ファンドを運用する会社の、管理部と情報システムの会話です。どんなお金に承認が要るのかの説明から始めて、「承認ワークフロー」という言葉の意味、金額で承認する人が変わること、止まったときに何が起きるかまで、順に説明します。
この漫画で分かること全17コマ
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
都内のベンチャーキャピタル。社員60人。投資家から預かった資金でファンドを運用している。
三雲はファンド管理部。投資家とのやりとりと、お金を動かす手続きを担当している。
芝崎は情報システム。社内で使うシステムの面倒を見ている。
| 投資の実行・追加出資 | 投資先へ出すお金。1件あたり数千万円〜数億円 |
|---|---|
| 外部への支払 | 監査法人・事務代行への報酬 |
| ファンドの費用 | 管理報酬、設立にかかった費用 |
| 経費精算 | 出張費など。1件あたり数万円 |
月に30件ほど。金額も相手もばらばらで、上の行ほど決めてよい人が限られる。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 会社のお金を出すときは、申請を出して、決められた人に承認してもらいますよね。
芝崎 亮 はい。金額が大きいほど、支出を決めてよい人は限られます。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
三雲 楓 投資先のC社へ追加で出資する稟議を出しました。
三雲 楓 3日たつのに返事がなくて。稟議が誰のところで止まっているのかも分かりません。
※【稟議】ある金額を使ってよいかを、決められた人たちに順番に承認してもらう社内手続き。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
三雲 楓 承認する人に一人ずつ「見ましたか」と聞いて回るしかないんですか。
芝崎 亮 承認ワークフローという仕組みが、聞いて回る手間をなくします。
三雲 楓 ワークフロー、というのは。
| 申請する人 | 三雲(ファンド管理) |
|---|---|
| 最初に承認する人 | 投資担当 |
| 次に承認する人 | 投資責任者 |
| 全部そろったら | 申請した人へ通知 |
上から順に承認していく。いま誰のところで止まっているかが、この表でそのまま分かる。
芝崎 亮 情報システム
芝崎 亮 承認ワークフローは、誰の承認をどの順番でもらうかを、先に決めて登録しておく仕組みです。
芝崎 亮 紙の決裁書を回していた順番を、画面の上へ写します。
| 見るべきものを見ずに決める | 手元の資金、まだ払い込まれていない出資金、他の投資先とのつり合い |
|---|---|
| ファンドの契約で決めた制限を超える | 1社への投資上限や投資できる対象の決まりを、その場で確かめられない |
| 決めた人が分からなくなる | 口頭とメールだけだと、後から経緯をたどれない |
| 監査とLPへの説明で困る | 規程どおりの決裁を通した証拠を、後から示せない |
一人では全部を見きれない。上の2つがその場で起きる損失、下の2つは後から効いてくる。だから決めてよい人を先に決めておく。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 そもそも、承認は要るんですか。申請者が自分で決めたほうが早いのに。
三雲 楓 …あ、値引きを1つ決めるにも、原価と、売上の目標と、取引先との長い付き合いを見ないといけないですね。
芝崎 亮 金額が大きいほど、ひとりで決めてはいけない決まりになっています。
※【LP】ファンドに出資している投資家のこと。出資の使い道について、運用する側に説明を求める立場にある。
| 5,000万円未満 | 投資責任者のみ(投資担当を飛ばす) |
|---|---|
| 5,000万円〜3億円未満 | 投資担当 → 投資責任者 |
| 3億円以上 | 投資責任者 + 管理部長(合議) |
金額帯は重ならず、間も空けない。どの申請も、必ずどれか1行に決まる。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 承認する順番は、いつも同じなんですか。
芝崎 亮 金額で承認する人が変わります。文房具を買うのに役員の承認が要ったら、誰も仕事になりません。
芝崎 亮 少額なら担当を飛ばして責任者だけ。高額なら投資責任者と管理部長の合議になります。
※【合議】複数の承認者がそろって承認しないと次へ進まない決め方。ひとりが承認しただけでは止まったままになる。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
三雲 楓 つまり、申請を出した時点で、誰が承認するかはもう決まっているということですか。
芝崎 亮 はい。申請ごとに誰かが承認者を選ぶのではなく、先に登録した順番のとおりに進みます。
| C社 追加出資 8,000万円 | 2人目の承認で3日経過 → 承認者へ督促を送信済 |
|---|---|
| 次にすること | 5日を過ぎたら、その上長へ自動で通知 |
督促は人が思い出して送るものではない。上の行の「3日経過」がきっかけになって、自動で出る。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 稟議が止まったままだと、誰かが気づくまで放っておかれますか。
芝崎 亮 システムが自動で督促を出します。3日動かなければ承認者本人へ、5日で承認者の上長へ。
| タスク | C社への送金手続き 担当:三雲 期限:3月25日 |
|---|---|
| 文書 | 稟議書(原本) この申請にひも付けて保存 |
タスクと文書は別々に作るものではない。承認が下りた時点で、同じ申請番号のまま自動でできる。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 承認が下りたら、稟議は終わりですか。
芝崎 亮 システムが次の仕事を自動で作ります。担当と期限の付いたタスクと、稟議書の原本の保管先までです。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
三雲 楓 Autaisも、同じやり方なんですか。
芝崎 亮 Autaisも、承認の仕組みは同じです。
芝崎 亮 ただ、承認と、仕事の管理と、文書を、別々のシステムで持っている会社が多いと思います。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
芝崎 亮 Autaisは、承認とタスクと文書を一つのシステムの中に持ちます。
芝崎 亮 承認が下りた後で、別のシステムへ入れ直す手間がありません。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
三雲 楓 AIが入ると、何が増えるんですか。
芝崎 亮 AIが、督促を出す前に、承認者の処理状況を材料として出します。
| 1人目 投資担当 | 承認済(3月18日) |
|---|---|
| 2人目 投資責任者 | 承認待ち 3日経過 |
| 管理AI | 督促の候補を作成 |
止まっているのは、上から2行目。督促を出すと決めるのは人で、AIは候補を作るところまで。
三雲 楓 ファンド管理
管理AI C社 追加出資の稟議が、2人目の承認者のところで止まっています。依頼から3日です。督促を出しますか?
三雲 楓 督促を出してください。
※【運用上の注意】AIは督促の文面作成と送信まで行えますが、送ってよいかどうかの最終判断は人が行ってください。
※承認・却下・差戻しの判断をAIに代行させないでください。誰が決裁したかを後から示せる状態を保つためです。
三雲 楓 ファンド管理
管理AI 出しました。投資責任者は同じ3日間に、ほかの承認を4件済ませています。
管理AI C社の稟議だけが手つかずで、差し戻しでもありません。
三雲 楓 督促を出してよいか迷って、3日置いていました。理由が分かったので、出せました。
※【差し戻し】承認せずに申請者へ返すこと。内容を直して出し直すことになる。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 ファンド管理
三雲 楓 最初の質問に戻りますが──承認する人に一人ずつ「見ましたか」と聞く必要は、ありますか。
芝崎 亮 ありません。稟議が誰のところで止まっているかは画面で分かり、督促は日数で自動的に出ます。
| 承認ワークフロー | 誰の承認をどの順番でもらうかを、先に決めて登録しておく仕組み |
|---|---|
| 金額による分岐 | 金額ごとに承認する人が変わる。高額は合議 |
| 自動の督促 | 止まった日数がきっかけ。本人へ、そして上長へ |
| AIが足すもの | 督促を出す前に、承認者の処理状況を材料として出す |
下のスライドで、申請・承認待ち・差戻し・多段階の設定を1つずつ見せます。
芝崎 亮 情報システム
三雲 楓 下のスライドで、Autaisで設定できることを1つずつ見せてもらえますか。
※作中の社名・人物・金額・日数は説明のための設定で、製品の既定値や実績値ではありません。
作中の社名・人物・数値は架空です。実績値ではありません。
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