業務

加入・

加入・KYC・初回クロージングは、投資家の適格性と本人確認、申込書類、契約条件、承認、台帳への反映をつなぐ業務です。書類提出だけで加入完了とは扱いません。

ライフサイクル
組成・募集
主担当
IR・
頻度
加入時・更新期限ごと
発生条件
加入申込・KYC更新期限
業務単位
・加入申込
このページの目次
  1. 業務の目的
  2. 関係者
  3. 業務の流れ
  4. よくある課題
  5. 対応する機能
  6. 関連ページ
  7. よくある質問
  8. 参考資料・確認範囲
  9. デジタル加入申込でできること
  10. KYC・AML・継続確認でできること
  11. LPコミットメントを登録・確認する

業務の目的

  • 開始はLP候補が加入意思を示し、申込・本人確認・税務情報などの資料収集を始める時点です。
  • 完了は、必要確認が承認され、契約・署名版・コミットメント額が確定し、初回クロージングの台帳へ反映された状態です。

関係者

  • 投資家本人・、税務居住地、投資家タイプ、コミットメント、署名権限を確認します。
  • ・運営担当が受付と判断を進め、法務・税務・KYC担当が専門確認を行い、最終承認者が加入可否を決めます。

業務の流れ

  • 申込資料を受領し、欠落・期限・版を確認して、KYC・AMLや税務の確認へ回します。
  • 差戻しが解消されたら契約版と署名を確認し、承認済み額をLPコミットメントとクロージングへ引き継ぎます。

よくある課題

  • 資料不足、本人確認不一致、制裁・PEP確認、税務フォーム期限切れ、署名権限不明、条件付き承認を未解決として残します。
  • 契約や投資家情報が更新された場合は、以前のKYC結果をそのまま再利用せず、再確認の範囲と承認を記録します。

対応する機能

  • デジタル加入申込、KYC・AML、募集データルーム、投資家台帳、コミットメント登録の機能デッキを順に参照します。
  • 現行機能の存在と、外部本人確認・署名・銀行入金など外部で完了する工程を区別して導入範囲を定めます。

関連ページ

  • 初回クロージング後は・入金、LPレポート、税務書類へ進みます。
  • 導入時はデータルーム権限、本人確認結果の保存期間、再確認周期、承認職務分離、契約版と台帳額の照合を確認します。

よくある質問

KYCが完了すれば投資家を受け入れられますか?

KYCは重要な確認の一部です。契約、署名権限、税務情報、投資家区分、ファンド側の承認とクロージング反映も確認します。

がKYCを行えばGPの確認は不要ですか?

不要にはなりません。委託先の確認結果をGPがレビューし、契約・承認・アクセス範囲と合わせて最終判断を残します。

古い確認結果を次のファンドで使えますか?

一律には再利用できません。法的主体、目的、法域、更新日、変更事項を確認し、必要な再確認を行います。

参考資料・確認範囲

本文確認日:2026-09-06。一般的な業務整理とコード照合に基づく説明です。個別契約・法務・会計判断や、利用環境での操作確認を代替しません。

Autais機能ガイド

加入手続きから探す

加入申込、必要書類、レビュー、状態遷移、コミットメント連携を整理します。

募集データルーム・KYC・LPポータルとの境界を明示します。

Autais機能ガイド

加入意思を正式なコミットメントへつなぐ

加入申込と書類を確認し、承認後にLPコミットメントへ引き継ぎます。

  • 加入申込
  • 必要書類
  • レビュー
  • コミットメント

Before 加入情報をメールで収集

加入意思、契約書、本人確認、登録情報を別々にやり取りする。

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After 申込から登録までを追跡

申込状態と必要書類を確認し、完了後にコミットメントへつなぐ。

期待できるメリット

  • 申込情報を構造化
  • 書類・レビュー状態を追跡
  • 承認後にコミットメント作成

期待効果の例です。コード確認済み・操作検証前。契約締結や法的有効性を自動保証しません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

加入申込を作成・紐づける

SubscriptionProcessを候補LP・ファンド・加入金額に紐づけて作成します。

  • prospect_idとfund_idを保持します。
  • 申込金額・投資家名を記録します。
加入申込候補LPファンド申込金額
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

ファンド詳細の「電子申込」タブから申込を開始し、状態を進められます(SubscriptionProcessController、2026-09-17)。GPの内部管理画面であり、投資家自身が入力する公開申込画面・電子署名はありません。開始時に見込み投資家・クロージング・担当者は選べません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

必要書類をチェックする

LPA、PPM、サブスクリプション契約書などの提出書類を申込に関連づけます。

  • 必要書類の一覧を生成します。
  • 未受領書類を抽出します。
LPAPPM加入契約未受領
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

「電子申込」タブの申込詳細に必要書類チェックリストを表示し、受領済みに更新できます(2026-09-17)。受領は一方向で取り消せません。書類内容の法務・KYC審査は別工程です。

Autaisコード確認済み・操作検証前

内容をレビューし状態を進める

申込内容・書類・KYC・承認の確認結果を状態遷移として管理します。

  • 不足・差戻し・承認を区別します。
  • レビュー担当と理由を記録します。
レビュー差戻し承認状態
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

「電子申込」タブで申込ごとに承認・不備・差戻しのレビュー結果と理由・担当・日時を記録できます(SubscriptionProcessController::review、2026-09-17)。KYC審査・電子署名はレビューに含まれず、担当者の判定を記録します。投資家側への通知は行いません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

完了した加入をLPコミットメントへ登録する

加入プロセス完了時にFundCommitmentを生成し、ファンドのコミット総額へ反映します。

  • 重複コミットメントを避けます。
  • fund_close_idやprospect_idを引き継ぎます。
完了LPコミットメントファンド総額
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

「電子申込」タブでクロージング待ちの申込を完了すると FundCommitment を生成します(2026-09-17)。完了時のクロージングはIDを直接入力します。契約締結・入金・承認が完了したことを自動で意味するものではありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

電子署名・KYC・承認を一つの申込台帳にする

申込、本人確認、契約、電子署名、承認、コミットメント、監査証跡を一つに統合します。

  • 申込者向け進捗を公開します。
  • 法務・KYC・ファンド管理のレビューを連携します。
電子署名KYC承認監査証跡
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

申込プロセスごとに署名台帳を持ち、申込者はログイン不要の公開署名画面(トークンのみ)から進捗を読み取り専用で確認して署名・辞退できます。検証ページで証明書のハッシュを照合することもできます(sign.*、Autais署名、2026-09-18)。KYC状態はプロセス自身の状態を表示するだけで投資家のKYCレコードとは結び付いておらず(外部キー無し)、コミットメントとの紐づけも手動です。クラウドサイン等の外部電子署名サービス連携はありません。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。

Autais機能ガイド

本人確認・継続確認から探す

KYC、AML、期限管理、EDD、投資可否ゲートを整理します。

投資家・ファンド管理・コンプライアンスの責任範囲を分けて説明します。

Autais機能ガイド

確認状態を投資判断と運用へつなぐ

本人確認の開始から承認・期限更新までを追跡し、期限切れや追加確認を早期に把握します。

  • KYC
  • AML
  • EDD
  • 継続確認

Before 書類と期限を個別管理

本人確認書類、期限、追加確認の状況を担当者ごとに管理する。

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After 確認状態を一覧で把握

投資家単位のステータス・期限・要対応をまとめ、次の処理を判断する。

期待できるメリット

  • KYC状態と有効期限を一覧化
  • 期限通知と更新タスクをつなぐ
  • AML・EDD・投資可否の確認を分ける

期待効果の例です。外部の制裁リスト照合や法的判断を自動保証するものではありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

KYCの開始・承認・リセットを管理する

投資家のKYCを未開始・審査中・承認・期限切れなどの状態で管理します。

  • 審査開始・承認・リセットの操作があります。
  • 承認日と有効期限を保存します。
未開始審査中承認期限切れ
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

tenant.investors.kyc.* のルートを確認済みです。投資家詳細の「KYC/AML」タブで KYC の開始・承認・却下と期限を扱えます(2026-09-17)。外部の本人確認サービスとの接続は無く、承認は担当者の手入力です。KYC 書類のアップロード保管は無く、状態・承認日・期限を持ちます。

Autaisコード確認済み・操作検証前

有効期限を日次で確認し通知する

KYC有効期限の90日前・30日前・当日に通知し、期限超過時は期限切れへ遷移します。

  • 日次コマンドで期限を確認します。
  • 担当者への期限通知と期限切れ遷移があります。
90日前30日前当日日次バッチ
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

CheckKycExpiryCommand(毎日 07:00)にテストを付け、VC コンプライアンスの画面に 90 日以内の期限切れ間近・期限切れの一覧を出します(2026-09-17)。通知は担当者が設定されている投資家にだけ届きます。

Autaisコード確認済み・操作検証前

AML・EDDの要対応を可視化する

AML/KYCの全体状態、期限切れ、強化確認(EDD)の未完了件数をコンプライアンスハブで集約します。

  • KYC更新の期限リスクを集計します。
  • EDD未完了件数を要対応として示します。
AMLEDDリスクコンプライアンスハブ
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

EddService と EddCheck を確認済みです。「KYC/AML」タブで EDD(強化デューデリジェンス)の起動理由とリスク判断を記録し、完了にできます(VcComplianceController::triggerEdd / completeEdd、2026-09-17)。制裁リスト照合は外部接続ではなく手入力の記録です。

Autaisコード確認済み・操作検証前

投資・コミットメント前の確認ゲートにする

期限切れKYCの投資家はコミットメント作成可否を確認し、取引前の確認漏れを防ぎます。

  • 期限切れ投資家のコミットメント作成可否を判定します。
  • 二次取引などの処理でもKYC承認・期限を確認します。
投資可否コミットメント二次取引確認ゲート
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

KycManagementServiceとSecondarySettlementServiceのゲート処理を確認済みです。法令上の最終判断は担当者が行います。

Autaisコード確認済み・操作検証前

FATCA/CRS・制裁照合・監査証跡を拡張する

税務分類、実質的支配者、制裁リスト、レビュー根拠を横断して管理します。

  • FATCA/CRS分類を申込・投資家情報と再利用します。
  • 外部照合結果と判断理由を保存します。
  • 変更履歴と再確認期限を監査できるようにします。
FATCA/CRS実質的支配者制裁照合監査証跡
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

FATCA/CRS分類を根拠付きで上書きでき、制裁リストをCSVで取り込んで投資家を照合し、一致候補を人がレビューして判断理由を残せます。実質的支配者(UBO)を持分・国籍付きで登録でき、KYCの統合監査証跡を画面で確認・CSV出力できます(tenant.investorKyc.*、2026-09-18)。制裁リストは取り込んだCSVが対象で、OFAC・国連などの外部リストへの自動接続はしません。照合は名称の一致候補提示までで、最終判断は担当者が行います。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。

Autais機能ガイド

LP登録・残額・確認資料から探す

GPの運営担当者が、LPごとの出資コミットメントと関連する金額を確認する機能です。

台帳登録は加入審査・契約締結・クロージングの完了とは別です。

Autais機能ガイド

LPごとの出資情報を一か所で確認

投資家情報とコミット額を記録し、コール・分配・残額をLP別に見ます。

  • LP追加
  • マスタ連携
  • 残額・進捗
  • CSV・明細PDF

Before LPの残コミットがすぐ答えられない

LP名簿、コール実績、分配実績が別の表にあり、残額を出すたびに三つを突き合わせて計算し直す。

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After LPの詳細から金額を確認

LPを選び、コミット額・コール済・分配済・残額と登録情報を確認する。

期待できるメリット

  • コミット額・コール済・分配済・残額を同じ画面で確認できる
  • 照合のたびに作っていた集計表を減らせる
  • LPからの問い合わせに、根拠の記録を示して答えられる

期待効果の例です。コード確認済み・操作検証前。表示残高は銀行照合済みや契約確認済みを保証しません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

投資家とコミット額・日付を登録する

LPタブの「LP追加」から、投資家名・タイプ・コミット額・コミット日・備考を入力します。

  • 候補がある場合は「投資家マスタから選択」で名前・タイプを取り込みます。マスタを使わず手動入力することもできます。
  • 投資家名とコミット額を確認して「追加」を選びます。コミット額は1以上の整数です。
  • 変更時は一覧から対象LPを選び、「編集」→内容を修正→「更新」と進みます。
LP追加を開く投資家・金額を確認追加/更新
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

「追加」「更新」は確認画面を挟まず保存します。マスタ関連づけは本人確認・加入審査・契約締結ではありません。正式名称・金額・日付を契約と照合してください。

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LP別のコール・分配・残額を見る

LPの詳細にコミット額、コール済、分配済、残額、コール進捗を表示します。

  • 残額は「コミット額 − コール済」です。例:コミット額1億円・コール済4,000万円なら残額は6,000万円です。
  • 分配済額は別に表示し、この残額へ自動で足し戻す計算ではありません。複数LPの合計はサマリで確認できます。
  • 4件以上の一覧ではコール状態で絞り込み、複数タイプがあれば投資家タイプでも絞れます。
架空LPの詳細。コミット額1億円、コール済4,000万円、分配済1,000万円、残額6,000万円、進捗40%。 クリックで全画面表示
実際のReact部品を架空データで描画した表示例です。編集・PDFリンクは見た目のみで、保存・出力・銀行照合を検証した画像ではありません。

画像を開く

別タブで開きます。元のスライドはそのまま残ります。

コール状態は台帳のコール済額とコミット額の比較です。銀行の実入金や不履行判定とは別です。契約上の再コール可能額・リサイクリング枠として、そのまま使わないでください。

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一覧CSVと資本勘定明細への入口を使う

LP一覧にCSV出力、詳細に資本勘定明細書PDFへのリンクがあります。

  • 登録LPがある場合は、一覧上部のダウンロードアイコン「CSV出力」から一覧を書き出します。
  • 対象LPの詳細にあるPDFアイコン「資本勘定明細書PDF」は別タブで開きます。
  • マスタ連携済みなら「投資家マスタを開く」から元の投資家情報へ移動できます。
LP一覧CSV資本勘定明細PDF投資家マスタ
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

リンクの存在を確認した段階です。出力範囲・基準日・残高の照合、実際のPDF表示は別途検証が必要です。

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加入条件とクロージング完了をつなぐ

加入審査・署名・残条件・クロージング承認と、コミットメント台帳を結ぶ統合フローの企画です。

  • 対象LP・契約版・必要資料・未解消条件・承認者を関連づける構成を想定します。
  • 初回と追加クロージングを区別し、確定額と台帳への反映を照合します。
審査・契約・残条件クロージング承認台帳反映・照合
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

「LP運営 › イコライゼーション」の「クロージング完了状況」で、クロージングごとにコミットメント確定・書類受領・KYC承認・初回入金の4条件を評価し、全条件が揃ったときだけ完了にできます(FundCloseCompletionService、2026-09-17)。条件は4つ固定です。KYCは投資家レコードの状態、初回入金はキャピタルコール項目の入金記録で判定するため、記録が無ければ未充足になります。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。