業務
ファンドレイズ
ファンドレイズは、候補投資家を見つけるだけでなく、関心・審査・加入条件・コミットメントを確定し、次のクロージングへ引き渡す業務です。候補ステージと正式な契約・入金を分けて追います。
業務の目的
- 開始は新ファンドの募集計画、既存LPへのre-up、または追加クロージングの準備です。
- 完了は、対象LPの正式コミットメント、契約・審査の残条件、次に行う入金・クロージング処理が確定した状態です。
関係者
- 候補名、投資家タイプ、想定コミット額、担当者、最終接触日、次アクションを同じ記録に残します。
- 候補ステージの変更は営業上の進捗であり、契約締結や入金済みを意味しません。
業務の流れ
- GP・IRが候補との対話と資料依頼を進め、法務・税務・運営担当が加入条件を確認します。
- LPへは説明資料と申込・審査の依頼を渡し、回答・承認・署名を受け取って正式加入へ引き継ぎます。
よくある課題
- 次アクション期限超過、回答不足、想定額の変更、重複候補、担当者不在を未解決として残します。
- 候補額を修正した場合は旧値・新値・理由・影響するクロージングを記録し、正式額とは分けます。
対応する機能
- 現行のLP候補・ファンドレイズCRMには候補登録、ステージ、想定額、担当、次アクションの記録があります。詳細は「ファンドレイズCRM」機能ページを参照します。
- 加入申込、KYC・AML、コミットメント、データルームは別機能としてつなぎ、候補画面だけで一連の加入完了とは表示しません。
関連ページ
- 候補から加入・KYC・初回クロージングへ進み、正式コミットメントをLP台帳と照合します。
- 導入時はステージ定義、重複管理、公開範囲、通知履歴、担当交代、候補額と正式額の照合方法を確認します。
よくある質問
候補を「コミット済み」にすれば加入完了ですか?
いいえ。営業上のステージと、審査・契約・正式コミットメント・入金は別の状態です。各工程の完了証拠を確認します。
ファンドアドミは最初から参加しますか?
標準の説明はGPが運営する前提です。委託する場合だけ、資料作成や照合の受け渡しとGPの最終承認を追加します。
候補情報を正式なLP台帳へ自動変換できますか?
今回の確認では一連の自動変換を提供済みとは扱いません。候補と正式情報の同一性、契約版、承認者を確認して引き継ぎます。
参考資料・確認範囲
本文確認日:2026-09-06。一般的な業務整理とコード照合に基づく説明です。個別契約・法務・会計判断や、利用環境での操作確認を代替しません。
- ILPA Model Limited Partnership Agreement
コミットメント、加入、譲渡など契約確認の入口。個別LPAが優先されます。
- ILPA Due Diligence Questionnaire 2.0
運用体制・リスク・資料要求を確認する参考資料。