連携

投資先会計・

投資先の会計・KPIデータを取り込む目的は、転記を減らし、同じ期間・定義の数値を確認できるようにすることです。取込成功と、内容を照合して報告に使える状態を分けます。

このページの目次
  1. 誰が、いつ、何を渡すか
  2. 取込前にそろえるデータ
  3. Autaisの2つのCSV取込経路
  4. エラー・訂正・再取込の確認
  5. 現行の提供範囲と必要な拡張
  6. 導入時の完了条件
  7. よくある質問
  8. 参考資料・確認範囲
  9. CSVから投資先KPIを取り込む

誰が、いつ、何を渡すか

  • 月次・四半期の締め、過去データの移行、提出値の訂正をきっかけに、投資先の財務担当が元資料と対象期間をそろえます。
  • 運営担当が企業・指標の対応と取込結果を確認し、投資担当が内容をレビューします。への開示は、その後に公開範囲と報告版を確認する別工程です。
  • へ委託する場合だけ作業を受け渡し、GP側の確認責任を残します。

データと確認結果の受け渡し

  1. 投資先の財務担当

    対象期間と元資料をそろえる

    渡すもの:CSV・指標定義・補足説明

  2. GP運営担当

    取込方法を選び、結果を照合する

    渡すもの:取込結果・エラー・元資料との差分

  3. 投資担当・確認者

    疑問点を解消し、を決める

    渡すもの:確認結果・採用する値・未解決事項

  4. 評価・報告担当

    使用する期間と公開範囲を確認する

    受け取るもの:採用版・根拠・利用条件

業務設計の説明図です。この4工程が自動で連動するという意味ではありません。

取込前にそろえるデータ

  • 企業名、指標名、対象期間、、単位・通貨、元資料の版を確認します。取込日を実績の基準日に置き換えないことが重要です。
  • 空欄・未取得・対象外・実績ゼロを区別します。月次と四半期、期首と期末、円と千円を同じ列へ混ぜないようにします。
  • 外部製品のでは指標の頻度・単位や日付の意味が別々に定義されています。接続先の仕様を確認し、名称の一致だけで対応づけません。

Autaisの2つのCSV取込経路

  • コード確認済み・操作検証前:「データ取込」のCSV一括インポートは、企業名と基準日を含むテンプレートを使います。同じ企業・同じ日のデータがあれば、入力した項目を上書きする処理があります。
  • データソース詳細にはCSVアップロード、検証実行、書込があります。検証は認識の信頼度と値の有無による機械判定で、人による業務承認とは異なります。
  • 現行のジョブ経由の書込は、保存日を当日とします。渡していない指標を企業の現在値で補う処理もあるため、保存された全項目が今回の資料・同じ基準日の値とは限りません。

エラー・訂正・再取込の確認

  • 一括CSVは、未登録企業、列数、日付形式、不正な数値を確認します。部分成功があり得るため、取込件数だけでなくエラー行と各指標の保存結果を読み合わせます。
  • 同じCSVの再取込前に、既存値と更新対象を確認します。上書きと履歴の追加は別であり、旧版が自動的に保護されるとは説明しません。
  • ジョブ経由でも、再書込による重複や日付の変化を確認します。通貨記号の除去は通貨換算ではありません。単位・為替・欠損補完の妥当性は別途照合します。

現行の提供範囲と必要な拡張

  • 今回確認した取込ジョブでは、CSV以外の自動取込は未実装です。API・メールなどのソース種別を選べても、外部会計ソフトから自動同期できるとは限りません。
  • 企画として、取込前後の差分、元の基準日、項目ごとの出典・欠損、再書込の重複防止、採用版レビュー、下流報告への影響を一つの画面で追う仕組みが必要です。
  • KPI・財務データ回収の依頼・受領状態と、このCSV取込は別の経路です。取込によって依頼が自動完了することや、LP報告へ自動採用されることは未確認です。

導入時の完了条件

  • 少量の検証用データで、対象企業、件数、基準日、各指標、空欄とゼロ、訂正時の更新範囲を元資料と照合します。共有テスト環境の既存データを初期化して確認しないでください。
  • 担当者と確認者が採用版・未解決事項・利用範囲を決め、評価・やLPレポートへ渡します。接続成功や「検証済み」の表示だけを完了条件にしません。
  • 外部APIを追加する場合は、認証権限、取得範囲、仕様の版、障害時の再送、重複防止、接続解除後の扱いも受入条件に含めます。

よくある質問

APIを選択すれば会計ソフトと自動連携できますか?

現行の確認範囲ではできるとは案内できません。CSV以外の自動取込は未実装で、選択肢と実際の接続処理を分けて確認します。

同じCSVを再取込するとどうなりますか?

一括CSVは同じ企業・同じ日の項目を更新する処理です。ジョブ経由とは保存方式が異なるため、上書き・重複・旧版の保持を事前に確認してください。

検証済みなら、そのままLP報告に使えますか?

機械検証と報告内容の承認は別です。対象期間・単位・元資料・補完された値を照合し、採用版と公開範囲を決めます。

取込日と実績の基準日は同じですか?

同じとは限りません。一括CSVは指定した基準日を使いますが、ジョブ経由は当日の日付で保存します。過去実績を当期の実績として扱わないよう確認が必要です。

参考資料・確認範囲

本文確認日:2026-09-07。一般的な業務整理とコード照合に基づく説明です。個別契約・法務・会計判断や、利用環境での操作確認を代替しません。

  • Visible API:List Metrics

    指標の頻度・単位・企業IDを分ける外部製品の設計例。Autaisとの接続提供を意味しません。

  • Visible API:Changelog

    2026年6月29日の日付意味の明確化と、7月3日の出典情報追加を参照。出典情報はexperimentalとして区別します。

Autais機能ガイド

取込方法と確認事項から探す

GPの担当者が、CSV一括インポートとデータソース経由の取込を使い分けるための説明です。

依頼・受領の管理とは別の機能です。取込成功を、内容承認やLP報告への採用と同一視しません。

Autais機能ガイド

転記を減らし、確認すべき箇所を見つける

複数企業のCSVを取り込み、エラーや項目ごとの検証結果を確認できます。

  • 元のCSV
  • 取込結果
  • 確認
  • 保存値との照合

Before 個別に転記して確認

企業ごとの数値を転記し、入力漏れや間違いを探す。

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After 取込結果から照合対象を絞る

CSV取込の結果を見て、エラー・基準日・更新対象を確認する。

期待できるメリット

  • テンプレートで項目をそろえる
  • 取込エラーを確認する
  • 検証と保存を分けて進める

期待効果の例です。コード確認済み・操作検証前。会計ソフトとの自動同期や、数値の正確性を保証しません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

複数企業のKPIを一括CSVで登録する

「データ取込」のテンプレートに企業名・基準日・指標を入力し、CSV一括インポートを行う経路があります。

  • 登録企業名とCSVの企業名を照合します。
  • 同じ企業・同じ日のデータがあれば、入力項目を更新します。
  • 件数とエラーを確認し、部分成功も元資料と照合します。
企業名・基準日CSV一括インポート更新結果・エラー
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

上書き前の差分確認・旧版の保持は別途確認が必要です。空欄やN/Aの扱いを実績ゼロと混同しません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

データソースのCSVをジョブとして取り込む

データソース詳細のCSVアップロードから取込ジョブを作成し、処理件数・エラー・結果を確認する経路があります。

  • 取込ジョブ履歴から結果を確認します。
  • 元の項目名、変換後の値、認識の信頼度を読み合わせます。
  • 完了したジョブに検証実行とスナップショット書込の操作があります。
データソースCSVアップロードジョブ・結果
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

キューの開始と取込完了は別です。今回確認したジョブでは、CSV以外の自動取込は未実装です。

Autaisコード確認済み・操作検証前

検証結果と保存される日付を確認する

検証済み項目をスナップショットへ書き込む処理があります。機械検証は、人によるレビューや承認とは異なります。

  • 認識の信頼度と値の有無で自動検証します。
  • ジョブ経由では当日の日付で保存します。
  • 未指定項目には企業の現在値が入る場合があり、元資料との照合が必要です。
機械検証当日の日付で保存基準日・補完値の確認
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

過去実績の基準日や全指標の出典が揃うことを保証しません。再書込の重複・訂正と、LP報告への採用は別工程です。

Autais企画中・未提供

差分と採用版を確認する画面へ拡張する

取込前後の差分、元の基準日、出典、訂正理由を確認し、採用版を決める専用フローの企画です。

  • 項目ごとの欠損と出典を保持します。
  • 再取込・再書込の重複と上書き範囲を確認します。
  • 採用版の変更が評価や報告へ与える影響を表示します。
差分・元の基準日採用版レビュー下流への影響
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

企画中:現在の取込・自動検証と、この統合レビュー画面は分けて扱います。外部API連携も接続先ごとに実装・検証が必要です。

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